私の日記史。


私は中学2年の時から大学3年くらいまでの間、ペンと消しゴムと紙のノートを使って日記を書いていた。

量にして、B5の大学ノートを4冊分と、A5のハードカバーのような罫線ノート1冊の半分くらいだ。(まあ、毎日のように書いていた日もあれば、1年以上空いた時もあったけれど)


多分、飽き性な私が人生で一番長く続けて"いた"ものと言えると思う。


紙の、アナログの日記に関しては。



ところで、私はゆとり世代最期の年代に当たるらしい。

携帯電話を初めて持った中学3年の卒業間際から2カ月もしないうちに、高校の同級生との熱心なやり取りもあって、すっかりインターネットの世界に馴染んだ。その中でモバゲー、デコログ、ミクシィ、グリーに登録し、思い思いに使いこなしたものだ。


大学生になってからはインターネットの最先端から離れていき、フェイスブックは登録だけして同級生から遅れてツイッターを始めた。つい最近まではいわゆる出会い系なるサイトにもいた。


どのSNSにも大体共通しているのが、日記機能があることだった。

ツイッター等は独自のタイムライン機能を採用しているようだが、ここでは短縮日記版、つまりひとり言機能と捉えておく。このひとり言機能と併用しているところもあった。


全てではないが、日記機能(あるいはひとり言機能)があるところには、その時々で最も重要な活動拠点とするSNSに思いの丈を綴ってきた。

これらはデジタルな日記である。

基本的にアナログの日記では、1回に大学ノートの1〜3ページ程の量の文章を書いていたが、ひとり言機能ではツイッターのような短文を気楽に投稿することも多かった。


現在大学5年目にして休学中の身だが、アナログの日記を書かなくなって2年は経つ。しかし、空白の2年間には、いやそれ以前からデジタル日記は書いてきた。

ノートのように1箇所に留まっていない面ではだいぶバラバラではあるものの、然るべきページに飛べば、インターネット上でも私の日記は存在している。(もしかしたら消えてしまったり入れなかったりするものもあるかもしれないが…)


だからまあ、日記はずっと続けてきたし今も続けていることと言っても多分差し支えない。アナログからデジタルに移行した部分さえ許容してくれれば。


超個人的な日記を、これからは新たに開設したこのブログで書いていこうと思う。


ちなみに、アナログの日記では自分以外に見る人は滅多にいなかったが、デジタルな日記では結構色んな人に見られる設定にしていたので、反応があればそれなりに返信してきた。

僅かでも興味を持っていただければ、アナログからデジタルに移行した甲斐があるというものである。


ということで、水瓶座の夢子ことアンネのブログの初日記でした。草々。